アイドル・声優ニュース.com

アイドル・声優のニュースをまとめております。

堀未央奈:悪女役挑戦で「アイドルイメージ変えたい」 初のラブシーンでは“小悪魔感”意識

3月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業した女優の堀未央奈さんが、俳優の犬飼貴丈さんとダブル主演を務める連続ドラマ「サレタガワのブルー」(MBS・TBS)が7月13日深夜にスタートする。堀さんにとって乃木坂46卒業後初のドラマ出演かつ、地上波連ドラ初主演。不倫に溺れる“悪女”役で、初のラブシーンにも挑戦する。欲望全開な思考回路の悪女に「初めは自分が演じるのも想像ができなかった」と語る堀さんだが、すぐに「面白そう!」という考えに。そこには「世間の方の(私の)アイドルイメージをどんどん変えていきたい」という思いもあった。“小悪魔感”を意識したラブシーンなどドラマについて、堀さんに話を聞いた。

◇「藍子のイメージとはちょっと違う」が“原動力”に
 ドラマは、女性向けマンガアプリ「マンガ Mee」(集英社)で連載中の、セモトちかさんによる同名マンガが原作。高収入で愛妻家、家事も一切こなすイケメンな田川暢(のぶる、犬飼さん)と、そんな夫に優しい妻の藍子(堀さん)は一見、誰もがうらやむ結婚生活を送っていた。しかし、暢はある時、藍子の不倫を知る。最愛の妻の裏切りに絶望し苦悩する暢は復讐(ふくしゅう)を決意する……というストーリー。

 堀さん演じる藍子は会社の上司(岩岡徹さん)と絶賛不倫中も、浮気に対しての罪悪感は皆無。夫の前では可愛らしい妻を演じ、息を吐くように嘘をつく、まさに悪女だ。キャスト発表時、「藍子のぶっとび具合に心惹(ひ)かれ、撮影も新たな感情やシチュエーションを楽しみながら日々演じることができました」とコメントしていた堀さん。「藍子みたいな人は身近にいないので(笑い)。ぶっとびすぎて、私にとっては“非日常的”なキャラクター。(その人生を)体験してみたいという興味本位も強かったです」と心惹かれた理由を語る。

 しかし、人気マンガだけに「藍子のイメージとはちょっと違う」という声もあった。だが、そういった声は堀さんの原動力になったようだ。「乃木坂46を卒業して1作目ということもあるので、ファンの方や、世間の(私の)アイドルイメージをどんどん塗り替えていきたいという思いが強かったです」と力を込めた。

 「非日常的」で「ぶっとんだ」と評する悪女役。役作りは、「原作をとにかく何回も読み込みました」と語る。「作品に入っているときも読み返したりして、自分なりの声や仕草を作っていきました。表情も原作の絵を頭に入れて、自分なりの藍子を再現する……といった感じでした」。・・・

堀未央奈:悪女役挑戦で「アイドルイメージ変えたい」 初のラブシーンでは“小悪魔感”意識 - MANTANWEB(まんたんウェブ) (mantan-web.jp)