犯罪被害者支援活動への理解を深めてもらおうと、県警は27日、越谷市のイオンレイクタウンで「埼玉県犯罪被害者支援県民のつどい」を開催した。犯罪被害者支援活動の啓発アニメの試写会も行われ、携わった声優や歌手らがトークショーで思いを語った。
イベントは2009年から行われ、今年で12回目。今回から犯罪被害者支援活動を身近に感じてもらえるよう、内容を一新した。
アニメは、女子プロサッカー選手を目指す女子高校生が事件で父親を亡くし、苦悩を抱えながらも友人らの支援で立ち直る姿を描いた約15分の物語。イベントに合わせて県警のユーチューブチャンネルでも公開が始まった。
川越市の尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科の学生約20人が制作。主人公を人気声優の竹達彩奈さんが演じ、主題歌「話をしようよ」は音楽グループのアイラヴミーが担当した。アニメ、主題歌ともに犯罪被害者のカウンセリングを行う県警職員から実際に話を聞いて作られたという。・・・
人気声優・竹達彩奈さんらのトークも 埼玉県警がイベント、越谷のイオンレイクタウンで啓発アニメの試写会 (saitama-np.co.jp)