声優で歌手の小林愛香さんがディレクターを務めるアパレルブランド「yipyip」(イップイップ)は、本格的な服作りで小林さんのファンを中心に、年々顧客を増やしている。19年のスタート以来、成長を続けている理由と今後の展望について聞いた。
きっかけは大手ライフスタイルショップから、アパレル関連の協業を持ちかけられたことだ。その際、服好きの小林さんから「自分でブランドをやってみたい」と提案し、立ち上げに至った。イラストレーターとしても活躍している行場ユミさんをデザイナーに迎え、ECと期間限定店を主販路に動き出した。
当初の主力はTシャツやスウェット、軽アウターなど。日常的に着たいと思うものを、グッズとは一味違うファッションアイテムとして打ち出した。
重視したのは「服を着る楽しさを伝えること」。小林さんの意見をもとに、遊び心のあるオリジナルのイラストや、リバーシブルで複数の着方ができるディテールなどを取り入れた・・・
“褒められて自信がつく”服で成長 声優・小林愛香さんの「イップイップ」 目指すは直営店開設 | 繊研新聞
